紫外線対策と日焼け後のアフターケア
毎年異常気象と言われ、30度を超える日も連日あります。また、8月は1年間を通しても紫外線が強く肌への負担も増えます。
紫外線対策をしっかりしましょう!
肌老化を招く最大の原因といっても過言ではないくらい『紫外線』は、お肌にとっては大敵なのは皆さんご存知かと思います。
私も以前は、洗濯物を干すだけだから、ちょっとそこまで散歩だからと言って日焼け止めなどをしないで出歩くことも多くありました。
しかし、30代にはいってから今まで気にならなかったくすみやシミ、しわが目立つようになり気になりだしたのです。
肌についての勉強をしていくうちに、【光老化】による肌への影響が大きいことに改めて気付き、今では朝一番に日焼け止めを塗り、ズボラな私でも外出時には帽子や日傘をかかすことができません。
日焼け止め選びのポイント
マリンスポーツや長時間の屋外スポーツでなければ、なるべく日焼け止めはSPFの数値が低いもの、PA+が少ないものを選択しましょう。日本国内で過ごしているのであればSPF50は肌負担が大きいとも言われていますので、SPFは10~30程度くらいを、PAは++くらいを目安に選ぶのが良いでしょう。
SPFとは
紫外線によって起こる急性の炎症(サンバーン)の防止効果の時間を表す数値であり、一般的に何もつけずにUVB(肌の表皮に届く紫外線)を浴びて日焼けするまで約20分と言われています。
例えば
- SPF30の製品・・・20分×SPF30=600分(10時間)
この場合には、紫外線を浴びてからシミや色素沈着の元になるメラニンが作られるまで日焼け止めを塗らなかった場合と比較して30倍遅らせることができるのです。
PAとは
紫外線UVA(肌の奥まで届く紫外線)防止効果について表したものです。UVAは紫外線に当たって急な変化は見られないものの、波長が長く肌の奥深くまで到達しますがそれらをどのくらい防止できるかの指標です。
例えば
- PA+・・・効果がある
- PA++・・・かなり効果がある
- PA+++・・・非常に効果がある
- PA++++・・・極めて効果がある
紫外線対策に大事なことは
SPF数値やPA効果が高いからと言って、紫外線防止がちゃんとされているとも限りませんし、逆に肌負担になることや、日焼け止めを落としきれずに肌トラブルを起こしたり悪化させることもあります。
大事なのは、TPOに合わせた日焼け止め選びと、3時間~4時間おきに塗りなおすことや、ムラなく塗ることに注意して紫外線からお肌を守りましょう。
日焼け後のアフターケア
さらには、日焼けをしてしまったあとにもできることがあります。日焼け後から72時間がポイントです。日焼け後からは、その炎症をしっかり冷やし、保湿をしっかり丁寧に行うことです。
また、72時間後からシミの元であるメラニンが作り出されると言われていますので、72時間(3日以内)にアフターケアが必要です。
まとめ
当サロンでは、そんな日焼けをしてしまった後のホームケアにおすすめの【グランヴェリテパック】の取り扱いと、サロンで行う夏場のおすすめ【レストセルトリートメント】=細胞を休ませるトリートメントがございますので、日焼けをした肌や炎症している肌へはしっかりと植物幹細胞を使用しお肌へも休息と栄養を与えていきましょう。
太陽に浴びることは悪いことだけではなく、生きていく上で必要不可欠でもあります。
朝起きてまず太陽の光を浴びると、体が目覚めます。 太陽の光は体内時計も調整してくれます。 太陽光を浴びると、幸せホルモンと言われるセロトニンも分泌されます。 うつ病の予防や治療に効果があるとも言われてます。 精神を安定させる働きもあります。
1日5分~15分は日光浴するのもおすすめです!
正しい紫外線対策と知識で、楽しい夏の思い出をつくっていきましょう!