化粧品の防腐剤は安全?危険?
化粧品の防腐剤は何のために?
化粧品には水分が多く配合されていて、さらには油分や糖類などを配合しているものが多いために、微生物裂には居心地が良い環境です。
また、1970年代には、米国でアイライナーの中に混入した緑膿菌(りょくのうきん)が目に入り失明する事件があってから、防菌、防カビ対策と、さらには、化粧品の使用から終わるまで、手指や、コットンなどによる汚染や空中落下菌などによる汚染を防ぐために一般化粧品には必要最小限の防腐剤が使用されています。
防腐剤入りのメリット、デメリットは?
メリット
- 化粧品を菌やカビからまもれる
- 化粧品が長持ちしやすい
デメリット
- 肌トラブルやアレルギーが発生しやすい
- 封を開けたらできるだけ早く使用
肌に必要なこと
肌はターンオーバーを繰り返します。
新しい肌が産まれて、古い肌を少しずつ上へ上へと押し上げていくことです。
そのサイクルは年齢によって異なり、20代では28日周期、30代からは40日から45日、50代からは、20代の2倍の56日〜77日ほどかけて垢として剥がれ落ちていきます。
つまりは、肌を腐らせてることがポイントになることにお気づきの方はどのくらいいるでしょうか。
私も初めて聞いた時には空いた口が塞がらずでした。
腐らせる?
綺麗になりたいのに、腐らせることが上手く理解できませんでした。
ですが、腐らせなければ肌は再生されません。
正しいスキンケア選び
化粧品の多くは、水分を使用しています。水分を使用している以上、基本的には防腐剤なしで作ることはできません。「〇〇フリー」と謳っている化粧品でも、何かしらの防腐剤が入っている場合があります。
私が使っているリアボーテの化粧品は、水は使われておらず、防腐剤は入っておりません。
大切なのは、「防腐剤フリー」「〇〇フリー」という表現だけで選ぶのではなく、信頼できる製造販売会社の化粧品を選び、信頼できるアドバイザーから購入するのがおすすめです。
まとめ
何を選ぶのか、何を使うのか、知らないよりは知っていた方が良いことがたくさんあります。
情報社会の今だからこそ、大切なモノは自分自身で考え、悩み、相談して選びたいものですね。